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【32】メドトロニック社とグレートバッチの特許取引

  • Heart Kids JAPAN
  • 3月16日
  • 読了時間: 1分

更新日:3月27日

1960年10月、ウィルソン・グレートバッチは、彼が発明した特許をアール・バッケンの会社であるメドトロニック社に売却しました。これは一定のリスクを伴う取引でした。独立した専門家たちの間で行われた調査によれば、このペースメーカー装置の市場は小さく、全体で1万件のペースメーカーも必要ないだろうという結論が出ていました。しかし、現実には2000年になる頃には毎年60万件のペースメーカーが売られるようになりました。バッケンのビジネスは、最初は個人の努力から始まったものでしたが、今ではメドトロニック社は、多国籍企業で従業員8万5千人を抱える規模に成長した成功した企業のひとつとして挙げられています。


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