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【39】心臓発作患者のための病棟

  • Heart Kids JAPAN
  • 5月4日
  • 読了時間: 1分

同じ時期に、ウィリアム・コウェンホウベンが非常にシンプルな方法で心臓蘇生を提案しました。彼の方法は、胸部をリズミカルに圧迫することで心臓を蘇生するもので、この方法は日本で行われていた古い研究の再発見でした。この方法はアマチュアの救助者によっても行える簡単なものであり、その後、除細動器の発明後数年で広く導入されました。

また、心臓の蘇生に関する研究は、1960年代に新たな展開を迎えました。1961年にエディンバラ王立病院のデスモンド・ジュリアンが、心臓発作患者のための病棟を提案しました。この病棟では24時間の看護や心電図のモニタリングが行われ、必要に応じて蘇生が行えるようになっていました。これにより心臓発作の患者の死亡率が大幅に減少し、冠動脈治療病棟が世界中で導入されました。


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